というわけで、今回は最近読んだ中で面白かったものを一冊ご紹介。
現在連載中の少女漫画、『会長はメイド様!』。
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元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため、日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人、碓氷拓海に知られてしまい…。
タイトルを知った当初は、「メイド喫茶」という掴みやすい話題を持ってきてるので、大した漫画ではないと思っていた。
けれど、絵はかなりしっかりしているし、ストーリーもいい。
主人公は『フルーツバスケット』の本田透や『桜蘭高校ホスト部』の藤岡ハルヒのように努力型。
「王子様系」が出てくるところまで、典型的な少女漫画で他と大差はない。
だが、「男気」あふれる女主人公というのは聞いた事がない。
本当にユニークで読んでいて飽きない。
今のところは、主人公の生徒会長としての日々とメイド喫茶で働く日々を中心に描いているが、碓氷の生い立ちなどにかなり伏線をはって引っ張っているので、今後はそのあたりがメインになるのだろう。
テンポよくストーリーが進んでいるので、今後にも期待ができる作品。
その際に、コメントで「『電影少女』の方が面白い」というものがあったので早速そのOVAを見てみました。こっちの方は・・・それほどではなかったです(原作を読んでわかりましたが、OVAにされた話以降が本題なので)。
と、ここまで桂正和の話をしておいてなんなんですが、今回はそういった純粋なラブコメものの中から1冊後紹介します。つい最近(チョッと微妙か)まで週刊少年ジャンプで連載されていた河下水希の『いちご100%』です。
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まず、ハッキリといいます。主人公の真中淳平は呆れるぐらいベタです。この手の主人公の王道である「ヘタレ」・「都合がいい」・「優柔不断」なのに「誠実」で「優しい」といった読み手がイライラする要素をすべて兼ね備えています。まぁ、そうでもないとはなしは成り立たないのですが、淳平は他作品の主人公よりもその度合いがかなり強いんです。
おかげで、最終的にどのヒロインを選ぶのか中々予測が立ちませんでした。あっちへフラフラこっちへフラフラ・・・といった感じ。
とはいえ、この手の作品は結構好きなので(青年誌の矛盾だらけの作品よりも少年誌の方がまだマシかと)、よく読んでいます。現実離れした話ですが、『ラブひな』を筆頭に赤松健の作品。比較的ヒロイン一筋ならば、週刊少年マガジンの『涼風』、名作の『めぞん一刻』やといった所でしょうか。意外に思いつかない・・・。
特に主人公が映画に取り組んでいるという点。そして、友人たちとそれを製作するというところには特に惹かれました。前半こそ悪い言い方をすれば「グダグダ」でしたが、後半からは将来について考える淳平の姿など話の方向性もしっかりとしていてよかったと思います。
絵のクオリティは非常に高く、中々面白い作品でした。この手の作品に興味がある方は是非読んでもらいたいです。
今回は『女子高生』をご紹介します。
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wikipediaより
主人公の高橋絵里子は、中学校からの親友の鈴木由真と佐藤綾乃と一緒に私立山咲女子学園富士高等学校(通称「咲女」。名称から、舞台となっている中村橋駅の近隣にある富士見中学校・高等学校がモデルと思われる)に入学。女子高に対して夢と憧れを抱いていた絵里子だが、入学前に学校へ侵入した際、汚れた部室、だらしない上級生、男に免疫が無くなった為同性愛に走る女、下ネタ丸出しの生活態度といった、「男がいなければ女は落ちるところまで落ちる」という女子高の実態を叩き付けられる。
「自分はスタイリッシュな女子高生になってみせる」と固く決意する絵里子だが、結局は女子高に染まっていくのであった。
・・・絶対引きましたよね?お願いだからできる限り最後まで話しを聞いてください(涙)
これは、ジャンルで言えば「あずまんが大王」や今話題の「らき☆すた」的な漫画です。ただし、よく言えばリアリティがある作品、もっと言えばシビアな現実を見せ付けてくれる作品です(笑)
とにかく女子高生に対して世間が持っているいいイメージをことごとく壊してくれます。閉鎖性の高い空間に馴染んだ人がどうなってしまうのか。分かりやすく言えば夢を打ち砕く作品です。
この本を、誤解を恐れずに表現するならば「バカ」な本です。「今時そこまでしねぇよ」と突っ込みたくなるようなボケはもちろん、派手にやっています。素直にギャグ漫画として楽しんでみてください。ただし、「女子高生」と言うものに何かしら期待(?)や幻想、信奉(?)や妄想(?)を抱いている方にはオススメできないかもしれません(笑)
ちなみに「新装」と書いてある通り、新装されてます(そのままやん)。内容がどこまで変更されているのかは分かりませんが、少なくとも古いバージョンであれだけ面白かったので大丈夫だと思います(無責任)。
とりあえず、初回から少女漫画かよというツッコミをさらりと流しつつ槙ようこの『愛してるぜベイベ★★』です。
(Amazonにあまりいい画像がなかったようで、小さいかもしれませんが、ご了承ください。)
![]() | 愛してるぜベイベ★★ (1) 槙 ようこ (2002/11/15) 集英社 この商品の詳細を見る |
wikipediaより
主人公の高校生・片倉結平が、いとこの幼稚園児・坂下ゆずゆを蒸発してしまった母・都の代わりに保護者役となり面倒をみていく。そこに恋愛が入り混じったホーム&ラブドラマ。主に心とゆずゆにある苦悩を結平が解決していく。
自分としては、「りぼん」や「花とゆめ」、「LaLa」辺りを読んでいるわけではありません。この作品を知ったのは、wikipediaにあった「いじめ、虐待、親子確執、親の蒸発など家庭問題を題材にしたフィクション少女マンガ。数々のメディアに取り上げられるなど評価が高い作品で、槙ようこの代表作となった。」という文章を読んだのがきっかけです。
この文章を読んでアニメを見たわけですが、如何せんクオリティが低い。ユズユの声もあまり好みではなかったこともあって、原作を読んで見たいと前から思っていました。そしてつい先日読むことがかなったというわけです。
やはり、アニメと原作は一部違うところがありました。私は、原作のストーリーのほうが好きです。具体的には、鈴子とユズユの母親のストーリーが大きく改変されていました。そして、鈴子が家に帰ってきてからのユズユのストーリーは非常によかったと思います。また、ココロがとても可愛らしいのは原作ならではなのでしょう。
非常にいい終わり方だったので、とてもいい印象をもてました。
全7巻でこれだけ濃い内容ができたのは素晴らしいと思います。テーマは重いものの少女漫画の中でも読みやすい部類に入るので、ぜひとも1度読んでみてほしいです。













