自分の趣味のうち、映画・ドラマ・アニメ・本・コミックなどの感想を書いていきます。HPを立ち上げるまでここで頑張ります。拙い文章ですがお付き合いくだされば幸いです。とりあえずそんな感じでw
 間違えて前紹介した作品を紹介してしまったOTL
 一回書いたのに削除するのは辛かった(〜〜。) シクシク

 というわけで今回は先月発売されたばかりの『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸』です。



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸
入間 人間 (2007/06)
メディアワークス
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御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。
リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。
──あ、そういえば。
時間があれば、今度質問してみよう。
まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。
第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場!




 自分で言うのもなんですが、タイトルを見ると自分が病んでると思う・・・。
 「第13回電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作」と帯に書いてあったのが目に留まって、手にとってみました。

 ジャンルとしてはミステリーだと思います。一言で形容するならば「乙一」。それも「黒乙一」みたいだなと感じました。
 第3章の最後はすごいセンスを感じたし、序盤から邪魔にならない程度に伏線を張ってある。下手な乙一の作品より面白かったです。

 主人公たちの設定は・・・確かに問題作といわれるだけのことはあります。でも、その難しい設定を使うと非常にオチが作りづらいもの。主人公が普通になるのは違和感があるし、かといって狂気になると作品として後味が悪くなってしまいます。
 それを上手くまとめきったと思います。この作者の次作には期待したいなと感じました。


 余談ですが、作者の名前が「入間人間」というのは結構笑えない気がする(^^ゞ
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